専業主婦ミキのマンガネタバレブログ

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専業主婦ミキの漫画紀行

ミキがマンガのネタバレをします♪

声なきものの歌~瀬戸内の女郎小屋~ ネタバレ

 

こんにちは、ミキです♪

 

今日は「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」のネタバレをしていきますね。

 

なお、このマンガは「まんが王国」で試し読みできます。

 

ネタバレの前に試し読みしたい方は

こちら

まんが王国で「声なきものの唄」と検索!!

 

 

ネタバレ

 

明治後期、瀬戸内海伊之島で生まれ育った姉妹、

姉のサヨリと妹のチヌ。

 

父は、漁に出て行ったっきりで帰ってこず、

母は病気で亡くなりました。

 

父の借金を返すために、2人は身売りされたのです。

 

この島じゃ大したお金は稼げない。

 

2人はこの島を離れることになります。

 

「チヌ、必ず二人でここに帰ってこような。

お母やんとお父やんに立派な墓建てたろな。」

 

サヨリが17、チヌが14の時のことでした。

 

 

2人が売られたのは、矢津遊郭という高級遊郭

「上玉やないか、、、」

店の人はそう言ってサヨリを見ます。

 

「姉はこっち。 妹の方はそん部屋で待っちょれ。」

と言われ、チヌが部屋の扉を開けると、

そこにはたくさんの女たちがいました。

 

サヨリは、たくさんの男のいる部屋に連れて行かれます。

 

するといきなり、男に上半身の着物をはだけさせられ、

胸が見える状態にさせられます。

 

「すぐ見世へ出せまっせ。 島育ちで、下半身もよう鍛えられとる。」

 

そう言って、下半身の着物もめくられます。

 

男たちは
「100円」
「120円」
と次々と値段をつけていきました。

 

サヨリの悲鳴を聞き、チヌは思わず部屋のふすまを開けます。

 

そこには、ほぼ裸にされてるサヨリの姿が。

 

「大事な競りじゃ! 邪魔すな!」

 

チヌは殴られてしまいます。

 

サヨリは、瀬島という人相の悪い男に、300円で買われました。

「待って、、、」

と追いすがるチヌでしたが、手を払われ、サヨリは連れて行かれてしまいました。

 

「姉やんにさいならもいわれんかった、、、」

チヌは泣きました。

 

チヌは、須賀屋という見世で、下女として働くことになります。

「安心せえ。 客はまだとらせん。」

主人はそう言いました。

 

ずっと泣いていたチヌですが、ご飯を前にピタッと泣きやみます。

 

そのご飯は、米が入っていました。

 

チヌの家のご飯は、アワかキビしか入っていなかったので、チヌは大喜びです。

 

「見世で働きゃ、こげんメシがちゃんと食えるよ」

と言われます。

 

 

チヌが見世で働き初めて、1年がたちました。

 

お母さんはきついですが、旦那さんが優しくて、そのおかげで何とかなりました。

 

いつも、サヨリがどこに行ったか、いつか迎えに来てくれる、

そしたら2人で島へ帰ろうと思っていました。

 

ある日、お母さんに体を洗われ、髪をきれいに結われます。

 

「よかったねえ。チヌ、おまいの初見世や」

 

お母さんはチヌにそういいました…。

 

初めて客を取らされたチヌは絶望し、海を泳いで島へ帰ろうとしてしまいます。

 

しかし、チヌは溺れてしまうのです。

 

そこをひとりの青年が助け出します。

 

「気がついたかい。 すぐ岸へ着くからね。」

君、、、女郎さんだね? どこの見世?」

 

そう聞く男の顔は、チヌがびっくりするくらい綺麗な顔でした。

 

岸へ着くと

「若様!」

と、男はそう呼ばれていたのです。

 

見世の主人もお母さんも、若様にはペコペコしています。

 

「チヌ! あんたエラいお人に、助けられたやんか!」

 

チヌを助けてくれたのは、若水家の当主、公三郎さん、若様でした。

 

地主で、この遊郭一帯も若水家のものでした。

 

この遊郭で、若様に逆らえる人はひとりもいませんでした。

 

本当はチヌのやったことは、足抜け(逃亡で)きついせっかんされるのですが、

若様が絡んでいては、そうもいきません。

 

またチヌは、女中に戻ることになりました。

 

アレ以来、チヌは男性恐怖症になっていました。

 

「ああ、いやや気持ち悪い。男なんて汚らしい、、、」

 

男に触れるだけで、震えがきます。

 

でも、若様には免疫ができたせいか、

おんぶまでされたのに、恐怖は感じませんでした。

 

 

女郎として働いている、小梅さんがある日倒れます。

 

熱も出て、それから小梅さんは寝ついてしまいました。

「小梅、そん調子では今夜もあかんか」

「すんま、、、旦那さん」

「参ったのう、花がひとり、、、」

ちらちらとチヌのほうを見ます。

 

チヌはもう二度とあんなことは嫌でした。

 

でも、小梅さんを見ていると

「うち、、、店に出ます」

と言ってしまいます。

 

チヌはいろいろな言葉を思い出します。

「イヤな客も、金と思、、、」

「大事な人とお思いよ。一番好いたお人やとね」

「どうせ勤めんなら、楽しんじゃろって心持だわね」

チヌはやはり涙が出てしまいました。

 

「チヌもようやっと覚悟がついたとですねぇ」

「わしゃ、常々感心しとるんじゃガの」

「女の慣れる力ッちゅうやつをなぁ」

「男はあれほど強か、、、」

旦那さんは言いました。

 

(ここで稼ぐしかないんや

これが今のうちの「仕事」なら

もうみじめに思うたりせん

思っちゃいかん)

チヌは泣きながらそう誓うのでした。

 

 

小梅さんの具合は一向に良くなりませんでした。

 

そしてある日、小梅は血を吐きます。

小梅は今でいう結核でした。

結核が周りにバレたら、客も寄り付かなくなります。

 

主人はお医者も呼んでくれない。

そこで、チヌは

「待っててやっ、若様に頼んじゃる」

チヌは若様のところに走ります。

 

しかし、許可なく外に出ることはできません。

チヌは警官に呼び止められてしまいます。

 

見世にもどされると、小梅さんは死んでいました。

小梅は、お母さんと言い争ってるうちに、かんざしで自分のノドをついて死んでしまいました。

この事件もあり、須賀家は潰れてしまいました。

そして小梅は、、、あそこに行くことになったのです。

 

 

このマンガは「まんが王国」で読むことができます。

無料試し読みもできるので、

是非読んでみて下さい♪

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